DM薄紙印刷情報増量計画

運営会社:カワセ印刷株式会社

 

「成長記録3 DMの歴史について~DMの進化とメリットの成り立ち~」

DMの根源ってなに?

みなさまこんにちは!

最近、くしゃみをしすぎて骨が折れるのではないかと、本当の意味でこえだになってしまうのではないかと怯えているこえだです、、、

さて!前回はDMの良さについてお話ししましたが、わたくし気になってしまったのです。

DMってどうやってできていったのでしょう?と、、、

なので今回は、私も学びながらみなさんも一緒に雑学として知識を深めていけたらなと思います!

前回のコラムはこちらから

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日本で一番最初のDMとは?

さて、DMの起源はなんと今から約150年前にもさかのぼり、江戸時代後期になるそうです。

戯作者が宣伝文を引き札に書いて配布したのがはじまりだといわれています。

ついでに「引き札」も検索してみたのですが、江戸、明治、大正時代にかけて、商店、問屋、仲買、製造販売元などの宣伝のために作られた広告チラシである。と記述してあったので、今でいう「チラシ」のような立ち位置なのだと思います!

ちなみに当時の引き札には、受け取った相手の名前を記入するスペースがあったそうです。

こう見ると現代のDMと仕様はほぼ変わらないですね!!

DMの進化

実際に「ダイレクトメール」と呼ばれはじめたのは約1955年になるのだそうです。

こう聞くと、まだ69年(2024年現在)ほどしか経っていないので割と最近なのですね、、、

ちなみに、日本でDMという手法を確立させたのは、大手デパートの三越が、初節句を迎える女の子を持つ家庭に「宛名広告」というものを配布したという説が濃厚なのだそうです。

1900年代後半になるとテレビが一般的になり、テレビ広告が導入されたのですが、通信技術を使用した広告というのはやはり実物の確認ができないため、付録や見本などを同封したDMが急激に増加していったそうです。

前回のコラムでもDMのメリットとしてあげた、「物として触れられる」のがやはりDMの最大の強みですね!!!!

現在のDMについて

それでは現在のDMについてあらためて見ていきましょう

現在では、インターネットが急激に普及し、さらに技術もどんどん進化しています。

その技術を利用して広告をする企業も増えていますね

一方、DMを利用する広告は以前と比較して減少していますが、DMにしか存在しないメリットをフル活用している企業も多く存在しています。

社内でも少し話を耳にする時があるのですが、これからの時代インターネットが普及して、紙という存在がどんどん新鮮になっていくのではという考えがあるそうです。

普段スマートフォンやPCで情報を取り入れているので、紙(物)で、手元に届くことに新鮮さを感じる、自分宛なので少し嬉しさも感じるのではないかという考察が飛び交っています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

簡単にDMの歴史について一緒に学習できましたね!!!

DMのメリットについてあらためて確認することもできましたし、雑学も増えていい感じなのではないでしょうか!?

これで印刷のプロへと一歩近づくことができた気がします!!

今後も精進してまいりますのでこれからもよろしくお願いします♡

(文 藤木柚稀)

藤木柚稀

見た目は華奢で、通称こえだちゃんと呼ばれるも心は大木(たいぼく)

持ち前の明るさとガッツでお客様をハピネスにする特技を持つ

舞浜で犬も歩けば、こえだに当たるという程のディズニー信奉者

趣味はディズニー、カメラ、楽器演奏、一人旅。

我が社の最年少ニューフェイス